お見合い de ニューライフ | 日記 | 人との繋がり

先日大学時代の同級生と１１年振りの再会を果たしました。 Facebook・Twitter・LINEをそれぞれが駆使して、卒業以来の奇跡的な再会となりました。   いつも思うのですが、学生時代の友人は本当に時間のブランクなく一瞬で壁が取っ払われます。 何の損得を考えることもなく自然体で接することができ、本当に心地よい空間でした。   今思えば３０歳頃までは知り合いもどんどん増え、人間1人1人に対する気持ちが希薄だったように思います。 人は１人では生きられない、とよく耳にしますが自分の周りの要となる人が何人かいればそれだけで生きられるのではないかとさえ思っていました。   でも今は違います。 人は人が救うと思います。 自分が悩んだり寂しかったり仕事で壁にぶつかったとき、口に出すことで必ず手を差し伸べてくれる人がいました。 それは必ずしも近くにいた人ではなく、自分が心の内を話せば今までプライベートはさほど関わりがなかった人でも、少なからず寄り添ってくれるものです。   年を重ねていく度にどうしても自分を優先して孤独になってしまう人、人との繋がりを大切にして豊かな人生を過ごせる人、大きな差があります。普段から周りの人と有効な関係を築く努力をしていれば、いざこの人と生涯を共にしたいと思える人と出会えたとき、きっと相手にも魅力的な人に映るのだと思います。   年を取って体が弱くなってから心細さを感じるのはとてもつらいですね。 ５年後のことは５年前から１０年後のことは１０年前に自分がどうなっていたいかを想像して努力していきたいものです。